手作業や散らばった情報を、
使い続けられる仕組みに。

Excelへの転記、複数のファイルを使った集計、担当者だけが分かる作業。今のやり方に限界を感じても、どのようなシステムが必要かを最初から決めるのは難しいものです。パンディングは、現在の業務と困っていることを整理するところから、設計・開発・利用開始後の運用を見据えたご相談を承ります。

対象は業務システムや、ブラウザで動くWebアプリケーションです。既存の仕組みとのデータ連携、WordPressへの独自機能の追加、Web3・ブロックチェーンを活用する開発支援についてもご相談いただけます。スマートフォンアプリの開発には対応していません。何を作るかだけでなく、既存のツールで済む部分がないかも一緒に検討します。

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  • こんな方に:転記や集計、情報の分散など、日々の業務を見直したい方。
  • できること:業務システム、Webアプリ、データ連携、Web3・ブロックチェーンの開発支援。
  • 進め方:業務を整理し、既存の仕組みを使う・つなぐ・作る方法を検討します。

業務の中に、こんな負担はありませんか

人の注意や経験で補っている作業を見つけることが、仕組みを考える入口になります。作業の件数だけでなく、確認や修正がどこで起きるかを見ます。

  • 同じ情報を別の表や管理画面へ何度も入力している。
  • 集計するたびに、複数の担当者からファイルを集めている。
  • 最新の情報がどこにあるか分からず、確認の連絡が増える。
  • 例外的な処理を知っている人が限られ、引継ぎが難しい。
  • 今のツールでは必要な情報を取り出せず、別の資料を作り直している。

一つの作業だけを見ると小さくても、前後の受け渡しで負担が増えていることがあります。「誰が、何を受け取り、どう加工し、誰に渡すか」を順番に確認すると、入力の重複や止まりやすい場所が見えてきます。現状の表や手順は、すぐに捨てる対象ではありません。業務の要件が詰まった資料として読み解き、残すルールと見直す手間を分けます。

入力・処理・確認を、前後の業務を含めて整理します。説明用の概念図です。
入力・処理・確認を、前後の業務を含めて整理します。説明用の概念図です。

業務システム・アプリで相談できること

情報を集める、整理する、確認する、使える形で出すという流れを、必要な範囲で仕組みにします。画面の見た目だけではなく、データの持ち方や利用する方の役割も合わせて検討します。

情報の管理と入力・確認の仕組み

日々扱う情報の登録、一覧、検索、修正、確認といった操作を整理します。誰でも同じ情報を変更できればよいとは限りません。入力する担当、内容を確認する担当、見るだけの担当など、実際の業務に合う分担を伺います。入力項目を増やす前に、その情報を誰が何の判断に使うのかを確認します。

データ収集・集計・可視化

点在するデータを集め、目的に合った単位へ整理し、一覧やグラフなどで確認できる形を検討します。外部データを取り込む場合は、取得方法や利用条件、更新の頻度も確認します。項目名が同じでも意味が違うデータを、そのまま合わせないことが重要です。集計後の数字を誰がどう確認するかも設計に含めます。

既存システムとの連携・独自機能の追加

現在使っているツールを残し、必要な情報だけを受け渡す方法も選択肢です。APIやファイルでの入出力など、利用できる接続方法と条件を確認します。WordPressでは、既存の運用に合わせて専用プラグインなどの独自機能を追加する開発もご相談いただけます。

ブラウザで動くWebアプリと開発支援

画面から入力し、その結果を確認するWebアプリの開発について、目的と利用環境に合わせて相談できます。スマートフォンのブラウザで操作することと、アプリストアからインストールするスマートフォンアプリは異なります。当社の対象は前者を含むWebアプリです。Web3・ブロックチェーンについては、目的や関与する範囲を整理したうえでの開発支援としてご相談を承ります。

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作る前に、業務と要件を整理する

必要な機能を並べる前に、作業の目的と完了条件を揃えます。「一覧を作りたい」という要望でも、探すための一覧か、確認するための一覧かで必要な項目や操作は変わります。

最初に伺うのは、現在の手順、使っている資料、利用する方、困る場面、変更できない条件です。毎回同じ作業と、条件によって変わる作業を分け、通常の流れだけでなく、入力漏れや重複、途中で内容が変わった場合も確かめます。現場の担当者と管理する方で、見たい情報が違うこともあります。

次に、すぐに必要な機能と、運用を見てから考えられる機能を分けます。思いつく機能をすべて最初に入れると、確認する範囲や更新の負担も広がります。まず成立させたい業務を決め、追加が必要になったときに何を見直すかも話し合います。

要件は、一度決めれば変わらない約束事ではありません。変更が起きた場合に、影響する画面やデータ、確認作業を把握できる形にすることが大切です。判断が残る項目は、誰が何を確認すれば決められるかを明らかにし、未決のまま実装へ流さないように進めます。

既存ツールを使う・つなぐ・必要な部分を作る

独自開発は、課題を解決するための選択肢の一つです。既存の仕組みで目的を満たせるなら、使い方や設定の見直しを先に検討することもあります。

既存のツールを使う方法は、必要な操作や運用ルールが用意された機能に合う場合の選択肢です。新しい仕組みを作らずに済む一方、機能や画面をどこまで変えられるかを確認します。導入後に誰が管理するかも判断の材料です。

今ある仕組みをつなぐ方法は、ツールそのものには困っていないものの、間の転記や集計が負担になっている場合に考えます。どちらを正しい情報の置き場にするか、更新が失敗したときにどう確認するかなど、接続後の扱いまで整理します。

必要な部分を作る方法は、業務固有の手順や、既存機能では扱えない判断・表示がある場合に検討します。自由度だけでなく、変更時の確認や保守も必要になります。作る範囲を絞り、既存のツールとの役割分担を考える方法もあります。

いずれも、目先の操作だけで選びません。利用人数、情報の量、管理の担当、今後の変更を伺い、選択肢の違いを説明します。「作らない」という結論も含めて、業務に合う形を考えます。

自社開発での実践

パンディングは、自社でもデータを扱うツールを開発・公開しています。業務の説明だけでなく、実際に使える形へ落とし込む取り組みの一つが「FX収支分析レポート」です。

このツールは、取引履歴のファイルを読み込み、集計や可視化を行うWebアプリです。ここでご覧いただくのは、データを入れる前の実画面です。口座情報や運用成績を載せず、ファイルを渡して処理を始めるという操作の入口を紹介しています。

公開済み「FX収支分析レポート」のデータ未入力画面。取引データや運用成績は含みません。
公開済み「FX収支分析レポート」のデータ未入力画面。取引データや運用成績は含みません。

このようなツールでは、ファイルを選択できる画面を作るだけでは不十分です。入力されるデータの形式を読み取り、必要な項目を整理し、確認したい内容に合わせて表示する流れが必要になります。開発のご相談でも、入力、処理、確認する画面を別々に考えるだけでなく、一連の使い方として整理します。

自社ツールとしてRAPTも公開しています。複数の開発の取り組みを、特定のお客さまの業務や成果を出さずに、自社で仕組みを形にしている活動として紹介しています。金融分野のツールであっても、このページでお伝えするのは開発対象と使い方です。取引の利益や運用結果を保証する説明ではありません。

FX収支分析レポートを見る ↗

利用開始後の運用まで考える

使い始めた後の確認や変更を想定して、仕組みを整えます。入力できることと、正しい情報を継続して蓄積できることは別だからです。

誰が情報を追加・修正するか、入力間違いが分かったときにどう直すか、担当者が替わったときに何を共有するかを整理します。利用権限や管理用の操作も、実際の役割に合わせて決めます。外部サービスと連携する場合は、その仕様変更や利用条件によって対応が必要になることも考慮します。

既存データを移す場合は、移す項目、残す情報、重複や欠落の確認方法を決めます。いきなり現在の作業を止めるのではなく、使い方を確認する期間や切り替え方を相談し、どの状態になったら新しい運用へ進むかを揃えます。

保守や継続改善が必要な場合は、対象機能、連絡方法、変更の確認など、必要な範囲を個別に相談します。環境を確認せずに、すべての障害対応や将来の変更まで一律にお約束するものではありません。利用開始時に決めたことを残し、追加の相談を具体的にできる形を目指します。

ご依頼の形は、ご相談のうえ決めます

スポットの開発、継続的な改善、進行中の開発への途中参加についてご相談いただけます。業務の一部分を仕組みにしたい場合も、全体の整理から相談したい場合も、必要な関与を確認します。

スポットでは対象の機能と前後の受け渡しを、継続では改善の優先順位や確認の進め方を整理します。途中参加では、現在のプログラム、設計資料、動作環境、利用権限、未解決の課題を確認することが出発点です。既存システムの状態によって、調査してからでないと判断できない内容もあります。

打ち合わせはオンラインを基本とし、必要に応じて訪問もご相談いただけます。資料や画面を共有できる範囲を確認し、現場の方が説明しやすい方法で業務を伺います。ご相談を受けた時点ですべての開発をお引き受けするのではなく、対応範囲と進め方をすり合わせます。

ご相談の際は、次のように情報を分けていただくと、対象を考えやすくなります。

  • 入力するもの:表やファイルの種類、項目、作成する担当を共有してください。個人や顧客の実データを送る前に、項目の説明から確認できます。
  • 確認したいもの:一覧で見たい情報、集計したい単位、次の作業へ渡す形式をお知らせください。画面や機能を決めるための材料になります。
  • 残したいルール:社内の承認手順、既存の帳票、今のツールとの関係など、変更できない条件を伺います。新しい仕組みだけを見て業務に合わなくなることを避けるためです。

課題整理から利用開始まで

業務を理解し、動作を確認し、実際に使う方が確認できる順番で進めます。工程の呼び方よりも、それぞれの段階で何を決めるかを共有します。

現状整理、設計、開発、テスト、利用確認をつなげた進め方。
現状整理、設計、開発、テスト、利用確認をつなげた進め方。
  1. 現状と目的の整理:業務、データ、困っている場面、変えたい状態を確認します。
  2. 要件と設計:必要機能、利用者、画面、データ、連携、確認条件を整理します。
  3. 開発と途中確認:合意した範囲を実装し、必要な箇所を確認しながら進めます。
  4. テストと利用確認:通常の操作に加え、入力漏れや例外、権限の違いを確認します。
  5. 利用開始と改善の相談:切り替え方と運用を確認し、追加の課題を整理します。

現在のExcelや作業手順、画面、取り込みたいデータの項目などがあれば、機密情報を含まない範囲でご用意ください。資料が未整理でも、どの情報が必要かを一緒に考えるところから始められます。

完成時の確認に使う操作も、設計の段階から整理します。例えば、情報を登録して検索できることだけでなく、間違いを修正した後の表示や、権限の異なる利用者からの見え方も確認の対象です。通常の手順が動いたことを、そのまますべての条件で使えることとは扱いません。実際の業務で起きる場面を先に共有すると、利用開始前に確認すべき内容が具体的になります。

資料についても、図や仕様書という名前を先に揃えるのではなく、後で誰が何を確認するために必要かを考えます。操作を覚えるための案内と、変更時に確認する設計の情報では、必要な詳しさが違います。受け渡しの内容も、開発する範囲と運用の担当に合わせて相談します。

よくあるご質問

仕様書がなくても相談できますか?

ご相談いただけます。現在の作業と困っていることを伺い、必要な機能や判断事項を整理します。仕様が未定のまま開発を始めるのではなく、確認する内容を明らかにする段階を設けます。

今使っているExcelを残せますか?

残す方法も含めて検討します。Excelのどの部分を使い続けたいか、どこで負担や間違いが起きるかを確認します。入力・集計・出力の一部分だけを変える方法が合う場合もあります。

アプリストアで配布するアプリも作れますか?

スマートフォンアプリの開発には対応していません。ブラウザで動くWebアプリが対象です。スマートフォンのブラウザから利用したい場合は、操作や画面の条件を伺って検討します。

別の会社が開発したシステムの改修や連携は相談できますか?

ご相談いただけます。ソースや仕様、環境、利用権限、接続方法を確認して判断します。情報や権限が揃わない場合もあるため、調査可能な範囲から進め方を相談します。

Web3・ブロックチェーンも対象ですか?

開発支援としてご相談を承ります。実現したいこと、既存の環境、必要な技術上の検討を伺い、支援する範囲を整理します。あらゆる方式や領域への対応を確約するものではありません。

まずは、今の業務の進め方をお聞かせください

システムの名称や機能一覧が決まっていなくても、手作業が重い場所や、情報が止まっているところからご相談いただけます。今の方法の良い部分も残しながら、何を変えると使いやすくなるかを整理します。

AIによる文書処理や、利用者向けのWeb画面などが必要な場合も、業務全体から考えます。既存のツールを使うか、つなぐか、必要な部分を作るか。目的に合う進め方を一緒に検討しましょう。

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