口座・VPS比較初心者向け

EA向け海外FX口座の比較|XMTrading・TitanFX・Exnessの口座タイプと条件

口座・VPS比較の記事(FX自動売買トレードガイド)
目次閉じる
  1. EAで口座を選ぶときに見るところ
  2. 3社の会社の基本
  3. 3社の口座タイプ
  4. 取引コストの考え方
  5. 最小ロットと推奨資金の関係
  6. ロスカット水準とゼロカット
  7. スワップポイントとEA
  8. 約定とサーバー、VPSの組み合わせ
  9. 入出金のちがい
  10. ボーナスと取引の特典
  11. どんな人に合うか
  12. EAのタイプ別:口座の選び方
    1. ナンピン型(マーチンゲール型)
    2. スキャルピング型
    3. トレンドフォロー型・スイング型
  13. 口座を分けて使う
  14. 口座を開く前のチェックリスト
  15. 口座の開き方
  16. PEGASUS FXを使うなら
  17. よくある質問
  18. まとめ
  19. 出典

PR この記事には、FX会社の紹介(IB)リンクと、VPSの紹介リンクが含まれます。

この記事の要点

  • 3社ともMT4に対応し、EAの利用に制限はない(各社の掲載情報より)
  • 口座は「手数料なしでスプレッドに費用が含まれる口座」と「手数料がかかる代わりにスプレッドが狭い口座」に分かれる
  • EAで大切なのは、取引コスト・最小ロット(1ロットの大きさ)・ロスカット水準・約定の安定の4つ
  • 歴史と規模のXMTrading、取引条件の柔軟さのExness、取引環境にこだわるTitanFX、と特色が分かれる

EAで口座を選ぶときに見るところ

裁量で取引するときと、EAで自動売買するときでは、口座に求めることが少し違います。EAは人が見ていない間も決められたルールで取引を続けるため、1回1回の費用や、急な値動きのときの約定のされ方が、成績にそのまま積み重なります。

見るところEAで大切な理由
MT4に対応しているかEAの多くはMT4用。MT5ではそのまま動かない
EAの利用制限会社や口座によって、自動売買や短時間の売買に制限があることがある
取引コストスプレッドと手数料。1分足で取引回数の多いEAほど効く
最小ロットと1ロットの大きさ資金が少ないときに、推奨の比率どおりにロットを小さくできるか
ロスカット水準とゼロカットナンピン型のように含み損を抱えるEAで、どこまで耐えられるかが決まる
約定の安定注文が通るまでの速さと、価格のずれ(スリッページ)
入出金国内銀行送金に対応しているか、出金にかかる日数

3社の会社の基本

XMTradingExnessTitanFX
始まりキプロスで創業したTrading Pointグループ(2009〜2010年ごろ)2008年に設立2014年に設立
日本の利用者向けの運営会社Tradexfin Limited(セーシェル)/Fintrade Limited(モーリシャス)Exness (SC) Ltd(セーシェル)とされるTitan FX Limited(バヌアツ)
主な金融ライセンスセーシェルFSA(SD010)、モーリシャスFSC(GB20025835)セーシェルFSA(SD025)など。グループで英国FCA・キプロスCySECなどもバヌアツVFSC(会社番号40313)。グループでセーシェル・モーリシャスなども
規模の目安世界で100万人以上(公式)月間取引高4兆米ドル超・70万人超とされる公表値は見当たらない
日本語サポート日本人スタッフが在籍。メールは24時間365日日本語に対応2022年10月から日本語の専任スタッフ。チャット・メールは年中無休

3社はいずれも海外の金融ライセンスで運営されている会社で、日本の金融庁に登録された業者ではありません。日本の法律による投資家の保護(信託保全の義務など)の対象外である点は共通です。

3社の口座タイプ

FX会社口座タイプ取引手数料1ロット最小注文数
XMTradingスタンダードなし10万通貨0.01ロット
XMTradingマイクロなし1,000通貨0.01ロット(MT4)
XMTradingKIWAMI極なし10万通貨0.01ロット
XMTradingゼロ1注文(片道)あたり5ドル相当10万通貨0.01ロット
Exnessスタンダード/プロなし10万通貨0.01ロット
Exnessスタンダードセントなし1,000通貨(セント)0.01セントロット
Exnessロースプレッド1ロットあたり片道3.5ドル相当10万通貨0.01ロット
Exnessゼロ1ロットあたり片道0.2ドル相当〜10万通貨0.01ロット
TitanFXスタンダードなし10万通貨0.01ロット
TitanFXブレード1ロットあたり片道3.5ドル相当10万通貨0.01ロット
TitanFXマイクロなし1,000通貨0.1ロット

出典:Myforexの各社の掲載情報(2026年9月23日更新)ほか。条件は変わることがあるため、口座を開く前に各社の公式サイトで確認してください。

取引コストの考え方

FXの取引コストは「スプレッド」と「取引手数料」の合計です。手数料なしの口座はスプレッドに費用が含まれていて、手数料ありの口座はスプレッドが狭い代わりに手数料がかかります。どちらが安いかは、スプレッドの差と手数料の大きさで決まります。

計算の例(EURUSDを1ロット、1回売買した場合)

手数料なしの口座手数料ありの口座
スプレッド1.5pips → 15ドル0.3pips → 3ドル
取引手数料なし片道3.5ドル×往復 → 7ドル
合計15ドル10ドル

スプレッドの数字は計算のための例です。実際のスプレッドは時間帯や相場の状況で変わります。EURUSDでは、1ロット(10万通貨)の1pipsは10ドルです。

取引回数の多いEAほど、この差が積み重なります。1日に何十回も取引するEAなら、手数料ありの狭いスプレッドの口座のほうが有利になることが多い計算です。反対に、取引回数が少ないEAや、ロットの小さい運用では、手数料の計算がいらない手数料なしの口座のほうが扱いやすいこともあります。

最小ロットと推奨資金の関係

EAの推奨設定は「資金いくらに対してロットいくつ」で示されることが多くあります。当サイトのPEGASUS FXは、資金100万円あたりの初期ロットで推奨設定を示しています。資金が少ないときは、ロットを資金に比例させて小さくします。

このとき問題になるのが最小注文数です。スタンダード口座の0.01ロットは1,000通貨ですが、マイクロ口座の0.01ロットは10通貨です。資金が少ない人ほど、1ロットの小さい口座(マイクロ口座やセント口座)を選ぶと、推奨の比率どおりにロットを小さくしやすくなります。PEGASUS FXの製品版には、スタンダード口座用とマイクロ口座用があります(どちらも99,000円・税込)。

資金スタンダード口座でマイクロ口座で
100万円0.1ロット(1万通貨)10ロット(1万通貨)
10万円0.01ロット(1,000通貨)1ロット(1,000通貨)
5万円0.005ロット → 注文できない0.5ロット(500通貨)

推奨が「資金100万円あたり1万通貨」の場合の例です。スタンダード口座では、資金10万円より小さくすると最小注文数を下回ってしまいます。

ロスカット水準とゼロカット

ナンピン型のEAは、相場が逆に動いている間、含み損を抱えながら注文を足していきます。証拠金維持率がFX会社の決めた水準を下回ると、ポジションが強制的に決済されます(ロスカット)。水準が低いほど、含み損に長く耐えられます。

FX会社マージンコールロスカットゼロカット
XMTrading証拠金維持率50%20%あり(追証なし)
Exness口座タイプにより異なる0%あり
TitanFX90%とされる20%とされるあり(追証なし)

ゼロカットは、急な値動きで口座の残高がマイナスになったとき、マイナス分をFX会社が負担してゼロに戻す仕組みです。3社とも採用していますが、ゼロカットを狙った取引(複数口座での両建てなど)は対象外とされることがあります。TitanFXのマージンコールとロスカットの水準は、公式サイトで確認してください。

ロスカット水準が低い=安全、ではありません

ロスカットの水準が低いほど、含み損に長く耐えられる一方で、ロスカットになったときには資金のほとんどを失っています。水準の低さを頼りにロットを大きくするのではなく、推奨資金とロットを守ることが基本です。

スワップポイントとEA

ポジションを日をまたいで持つと、2つの通貨の金利の差に応じて、スワップポイントを受け取ったり支払ったりします。ナンピン型のEAは、相場が戻るまでの間、複数のポジションを数日から数週間持つことがあります。ポジションの数とロットが大きくなるほど、支払うスワップポイントも積み重なります。

スワップポイントの大きさは、FX会社・口座タイプ・通貨ペア・売りか買いかによって違い、毎日のように変わります。同じEAでも、スワップポイントの条件によって成績に差が出ることがあるため、長くポジションを持つEAを使うときは、各社の公式サイトで通貨ペアごとのスワップポイントを確かめておきましょう。一部の口座タイプでは、スワップポイントがかからない(スワップフリー)扱いになる場合もあります。

約定とサーバー、VPSの組み合わせ

EAの注文は、MT4から各社の取引サーバーへ送られます。取引サーバーとVPSの距離が近いほど、注文が届くまでの時間は短くなります。1分足で細かく取引するEAでは、この時間の差がスリッページの差になって表れることがあります。

  • XMTrading:全取引の99.35%が1秒以下で執行され、平均の約定時間は約0.3秒と案内されている
  • Exness:安定したスプレッドと素早い約定をうたっている
  • TitanFX:ニューヨークのエクイニクスのデータセンターにサーバーを置き、「Zero Pointテクノロジー」で約定の速さとスプレッドの狭さを打ち出している

VPSは、日本のVPSでも問題なく動かせます。当サイトでは、10日間の無料お試しがあり、縛りなく始められるエイブルネットのWin1プランをおすすめしています。2社の比較はエイブルネットとお名前.com デスクトップクラウドの比較にまとめています。

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入出金のちがい

FX会社入金出金
XMTrading国内銀行送金・クレジットカード・bitwallet・仮想通貨など。多くは500円から入金額までは入金と同じ方法、利益分は国内銀行送金か仮想通貨
Exness国内銀行送金・bitwallet・STICPAYなどbitwallet・STICPAYなどは即時の出金に対応。国内銀行送金は3〜5営業日
TitanFX国内銀行送金(1万円から・手数料なし)・クレジットカード・bitwallet・STICPAY・仮想通貨国内銀行送金は1万円から・手数料なしで2〜3営業日。bitwallet・STICPAYは即時

3社とも、マネーロンダリング対策のため、入金した額までは入金と同じ方法で出金するのが原則です。

ボーナスと取引の特典

XMTradingは、口座開設ボーナスや入金ボーナス、取引に応じたポイントの仕組みがある会社として知られています。ExnessとTitanFXは、ボーナスよりも取引条件を前に出している会社です。ボーナスには出金や取引の条件が付くことが多いので、使う場合は各社の規約を確かめてください。

どんな人に合うか

FX会社合う人気をつけたいところ
XMTrading日本で長く使われている会社を選びたい人/マイクロ口座で少額から始めたい人/ボーナスも使いたい人スタンダード口座のスプレッドは広め。90日使わないと口座維持手数料がかかる
Exness口座タイプを細かく選びたい人/電子ウォレットで早く出金したい人無制限レバレッジには条件があり、経済指標の前後などは制限がかかる
TitanFXスプレッドの狭さと約定の速さを重く見る人/1分足で取引回数の多いEAを使う人ボーナスで資金を増やしたい人には向かない

EAのタイプ別:口座の選び方

EAは、取引のしかたによって口座に求めることが変わります。使うEAがどのタイプかを確かめてから口座を選ぶと、失敗が少なくなります。

ナンピン型(マーチンゲール型)

逆に動いたときに注文を足していくため、含み損を抱える時間が長くなります。ロスカットの水準と、少ない資金でもロットを推奨の比率に合わせられる口座(マイクロ口座・セント口座)が大切です。取引の費用より、含み損に耐える力が成績を左右しやすいタイプです。当サイトのPEGASUS FXはこのタイプです。

スキャルピング型

数pipsの小さな値幅を何度も取るため、スプレッドと手数料の合計が成績に直結します。手数料ありでスプレッドの狭い口座(TitanFXのブレード口座、Exnessのロースプレッド口座・ゼロ口座、XMTradingのゼロ口座など)と、約定の速さを重く見ます。

トレンドフォロー型・スイング型

取引の回数が少なく、1回の値幅が大きいタイプです。取引の費用の差は小さくなりやすく、ポジションを長く持つ分、スワップポイント(金利の差の受け払い)の影響が出ます。手数料なしの口座で扱いやすいことが多いタイプです。

口座を分けて使う

複数のEAを動かすときは、EAごとに口座を分けると、どのEAがどれだけ利益や損失を出したかがわかりやすくなります。1つの口座で複数のEAを動かすと、あるEAの含み損で証拠金維持率が下がり、別のEAのポジションまでロスカットされることがあります。3社とも1人で複数の口座を持てるので、EAごと、または設定ごとに口座を分けるのが管理しやすい方法です。

口座を開く前のチェックリスト

  • 使うEAがMT4用か(MT5用か)
  • EAの推奨する口座タイプと、推奨資金・初期ロット
  • 自分の資金で、推奨のロットまで小さくできるか(最小注文数・1ロットの大きさ)
  • 取引回数に合った費用の口座か(手数料あり・なし)
  • ロスカットの水準とゼロカットの条件
  • 入金と出金の方法、出金にかかる日数
  • 本人確認に使う書類が手元にあるか
  • 24時間動かすためのVPSを用意したか

口座の開き方

口座を開く手順と、各社の特色は会社ごとの記事でくわしく説明しています。下のリンクは当サイトの紹介(IB)リンクです。IBリンクの仕組みはIBとIBリンクとはで説明しています。

FX会社特色と開き方口座開設(IBリンク)
XMTradingXMTradingの特徴と口座の開き方XMTradingで口座を開く(パートナーコード:PEGA21)
ExnessExnessの特徴と口座の開き方Exnessで口座を開く
TitanFXTitanFXの特徴と口座の開き方TitanFXで口座を開く

PEGASUS FXを使うなら

自社EA「PEGASUS FX」は、MT4のスタンダード口座用とマイクロ口座用の製品版があり、FX会社を問わずに使えます。この3社の紹介リンクから新しく開いた口座では、おすすめ設定で固定した無料版も使えます。くわしくはPEGASUS FXと無料版のご案内をご覧ください。

よくある質問

Q. 口座はいくつ持てますか?

XMTradingは1人8口座まで、ExnessはMT4の口座を最大100口座まで作れると案内されています。EAごとに口座を分けると、成績を管理しやすくなります。

Q. デモ口座でも試せますか?

3社ともデモ口座を用意しています。EAの動きを確かめるときは、まずデモ口座で試すのがおすすめです。当サイトの運用実績もデモ口座の記録です。

Q. 海外のFX会社で口座を開くと、日本の税金はどうなりますか?

海外のFX会社での利益は、日本の国内FX会社の利益とは扱いが異なり、雑所得として総合課税の対象になります。くわしくは税務署や税理士にご確認ください。

Q. レバレッジはどのくらいに設定すればいいですか?

レバレッジの上限は、必要な証拠金の大きさを決めるだけで、取引の量を決めるのはロットです。EAではレバレッジの上限より、推奨資金とロットを守ることを基準にしてください。

Q. どの口座タイプを選べばいいですか?

EAの推奨する口座タイプがあればそれに合わせます。指定がなければ、取引回数とロットの大きさで考えます。取引回数が多ければ手数料ありの狭いスプレッドの口座、資金が少なければマイクロ口座やセント口座が候補です。

まとめ

3社とも、口座を開くこと自体に費用はかからず、デモ口座も用意しています。まずデモ口座でEAを動かして約定やスプレッドの様子を確かめ、納得してから本番の口座に入金する、という順番にすると安心です。

口座選びで迷ったときは、まず使うEAの開発者が推奨している会社と口座タイプを確かめ、そのうえでご自身の資金で推奨のロットを守れるかを考えるのが近道です。

EAで口座を選ぶときは、MT4に対応しているか、取引コスト、最小ロット、ロスカット水準、約定の安定の順に確かめます。3社はどれもEAに対応していますが、歴史と規模のXMTrading、口座タイプと出金の柔軟さのExness、取引環境のTitanFXと、特色が分かれます。使うEAの推奨と、ご自身の資金に合う口座を選んでください。

出典

数値と条件は、それぞれの確認日の時点のものです。変わることがあるため、申し込む前に各社の公式サイトで確認してください。

日本の金融庁の登録について

XMTrading・Exness・TitanFXの3社は、海外の金融ライセンスで運営されている会社で、日本の金融庁に登録された業者ではありません。日本の法律による投資家の保護(信託保全の義務など)の対象外です。会社の情報・取引条件・入出金の方法を公式サイトで確かめたうえで、ご自身で判断してください。

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PANDING

運営

PANDING(合同会社パンディング)

自社EAの開発と検証に取り組んでいます。運用の記録と、始め方の情報を発信しています。

運営者情報 →

本記事は情報提供を目的としたものであり、投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。掲載している成績はデモ口座のものです。